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誰でもすぐに始められる「ウォーキング」で健康を維持しよう

持続して行いやすい

高齢者になるほど体が言うことを聞かなくなるのは仕方ない部分もありますが、筋肉は適度に鍛えておけば年相応に体を動かす事は可能です。
若い頃のようには行かなくとも、いくつになっても自分の足で歩き、身の回りの事は自分でできるようにしておきたいものです。

しかしこれを可能にするには、それなりの努力が必要です。
何もしなければ体はどんどん衰えていきます。
鍛えるといってもきついトレーニングや運動をする必要はありません。
高齢者にもできる簡単な運動を選べば、適度に筋力を維持が可能となり、自分の足で歩く事もできるのです。

運動をすることが苦手な人も、体を動かす機会をあまり設けられなかったという人も、今日からウォーキングを始めてみましょう。
歩くだけだから、高価な道具やウェアーも必要ありません。
歩ける場所があれば、どこでも歩けます。
犬と一緒に暮らしている方は、犬の散歩をウォーキングタイムにするのもオススメです。

自分のペースで始められる

この、ウォーキングのいいところは自分に合わせられるところです。
最初から無理はせず、まずは家の周りを1周歩く事から始めてみましょう。
とりあえず歩き方もあまり意識せず、自分がどのくらい歩けるかを確認しておきます。
もしどこかに痛みを感じるようなら、念のため病院で診てもらいましょう。

ウォーキングはただ歩くだけの簡単なスポーツですが、痛みを感じるような場合は無理をせず先に痛みの原因を確かめ改善しておきます。
万全の体制で始める事も重要です。

体制が整ったら歩ける距離を自分で把握しておきます。
家の周り1周でも辛いと感じる場合は、半周に減らしても大丈夫です。

少しずつ体を慣らして、距離を伸ばしていけばいいのです。
もしも体調がすぐれないと感じる時は無理をせず休みにしても大丈夫ですが、体調が戻ったら再開してください。
大切なのは諦めずに続ける事です。

ウォーキングのやり方

体力に自信がある人も歩き始める前は、かならずストレッチをして体をほぐしてください。
膝、アキレス腱、股関節などを十分にほぐしておけば、痛めるリスクも軽減できます。

ウォーキングをする場合は、正しい姿勢で行う事も大切です。
できるだけ背中を伸ばしあごを引き、目線は正面を向きます。
歩く時は踵から着地し、つま先で蹴りますが、足裏全体を使うようイメージしてみましょう。

歩くスピードは無理をしない程度に調節できますが、歩幅は普通に歩く時よりも少し広めにします。
歩くときに脇を締め腕を振ると、リズムとバランスをとりやすくなります。
慣れてきたら徐々に距離を伸ばしますが、最終的に30分くらいを目指しましょう。

ウォーキングは自分のペースでできますが、義務感を持たず楽しむ事が大切です。
楽しむために好きな音楽を聴きながら歩くのもいいでしょう。
最初は歩くことに夢中になりますが、慣れてくると周りの景色も見えるようになります。
季節ごとに変わる景色を楽しんでもいいですし、空気を実際に肌で感じられるのも気持ちがいいものです。

ゆたらい通信.com