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安全で新鮮な野菜を食べたい人のための「家庭菜園」の始め方

高齢者になってから趣味を作る

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若い時にスポーツを趣味にしていた人も、年齢ともに体が言うことを聞かなくなると、スポーツをする機会も減ってしまいます。
他にも何か趣味があるといいのですが、高齢者になるほど何をするにも面倒に感じてしまい、家に引きこもりがちなる人が増える傾向にあります。

何もしないでのんびりするのもいいのですが、これでは毎日の生活も退屈です。
生活にハリを出すためにも、高齢者になってからも楽しめる趣味を探してみましょう。
何かに熱中するという事は、脳にもいい刺激になりますし、前向きな気持ちになれます。
なんとなく歳をとり老け込んでしまうよりも、楽しく歳を重ねる事を考えてみてください。

高齢者にもできる簡単な趣味はいくつかありますが、今年齢を問わず流行っている家庭菜園もオススメです。
庭がある人は庭に出て作業する事で、気分転換にもなりますし、簡単な庭仕事でも良い運動になります。
庭がなくてもプランターを使えば、ベランダや室内でも栽培でき、自分の趣味としてだけでなく、お子さんやお孫さんなど家族も一緒に楽しめます。

家庭菜園のススメ

採れたての新鮮な野菜を食べられる、農薬なども使わないから安心して口にできるのもメリットですが、都会に住んでいても自分で育てた野菜や果物を食べられるというのは最大のメリットでしょう。
ホームセンターに行けば、種や土も売っていますし、プランターもお手頃価格だから必要な道具もすぐに揃います。
ミニトマトやピーマンは初心者でも比較的簡単に栽培できます。
中には土や水の配分が難しい野菜もあり、最初は必ずと言っていいほど失敗する野菜もあります。

土や水やりの配分やタイミングを考える時は脳を使いますから、脳を活性化させるという意外な効果が期待できます。
最初から脳を使うと意識せず、家庭菜園を楽しみながら試行錯誤する事で、結果的に脳を刺激し活性化させる事ができるのもメリットです。

今はインターネットでも野菜の育て方を調べられますし、家庭菜園に関する書籍もたくさんありますから、自分で調べて作り方を学ぶ事もできます。
プランターで育てた野菜でも十分美味しく食べられますが、作り方を覚えて上手に作れるようになったら、実際に畑で作ってみたくなります。
こういう場合は近所に貸し農園がないか探してみましょう。

自治体によって地域の住民のために共同で使えるスペースを提供しているところもあります。
利用料がかかる場合もありますが、借りた場所では好きな野菜を栽培できるので、本格的な家庭菜園を堪能できます。

収穫する喜びの後にも楽しみが待っている

自分で育てた野菜や果物を食べられるというのも嬉しいものですが、中には大収穫になる事もあります。
新鮮なうちに食べきれない場合は、ジャムや漬物にしてみましょう。

収穫の喜びだけでなく、自分で作った野菜や果物で保存食を作るのもまた格別なものがあります。
なんとなく毎日過ごすよりも、目的があったほうがポジティブに過ごせます。
これは自分にとってもメリットがありますから、趣味のひとつに家庭菜園を選んでみてはいかがでしょうか。

ゆたらい通信.com