1. >
  2. >
  3. 手むきと機械むきで変わる?「落花生」の味

手むきと機械むきで変わる?「落花生」の味

お酒のおつまみに最適

高齢者になってからも、適量を超えなければ毎日晩酌を楽しめます。
若い頃に比べて飲む量は減ってきますが、1日の終わりに晩酌をするのもいいものです。
お酒の好みは人による違いもありますが、どんなお酒にもあるおつまみといえば、落花生も欠かせません。

柿の種の中には皮をむいた状態のピーナッツが入っていますが、なんとなく美味しいと思えなくて、ピーナッツだけ避けてしまう食べ方をする事があります。
柿の種と一緒に食べればいいのですが、湿気ったように感じる事もあり、香りもないのであまり食べた気がしないなど、理由もいろいろでしょう。

落花生はむき方により味が変わるというのをご存知でしょうか。
おつまみによく使われる、柿の種と一緒に入っているものは、ほとんどが機械むきのものです。
皮をむいてからかなり時間が経過しているため、乾燥していて、香りも抜けています。

機械でむくのは一度に大量の落花生をさばけるというメリットがありますが、どうしても繊細さに欠けるため、豆に傷がついてしまいます。
さらに皮をむいてから時間が経っているため、脂肪分も飛んでしまい乾燥してボソボソとした食感になってしまうのです。

手むきと機械むきの違い

落花生を手むきしたものと、機械向きでは全く味が違うと言われています。
もしも殻つきの落花生が手に入るなら、売られているものと比較して、食べ比べをしてみるのも面白いと思います。

この実験をした人によると、手むきの方がしっとりしていて、美味しいと感じたと言っています。
言われてみれば確かに、殻に保護されているから適度に水分や油分も保たれ、むきたてを食べるわけですから、むいてから時間が経ったものに比べると、想像しただけでも美味しそうだと分かります。

試したとき写真も紹介されていましたが、手むきの方は、見た目にも茶色い薄皮に艶があり、適度に潤いも感じられます。
一方機械むきのほうは、茶色い薄皮にはツヤもなく、薄皮もひび割れていて乾燥しているのがよくわかります。
野菜や果物、肉や魚も新鮮な状態で食べたほうが美味しいように、お酒のおつまみにする落花生も、新鮮なものを選微ましょう。

ゆたらい通信.com