1. >
  2. >
  3. (洋画)『タイタニック』~名作の紹介とあらすじ~

(洋画)『タイタニック』~名作の紹介とあらすじ~

大ヒット映画

1912年に実際に起きたタイタニック号の悲劇を映画化しています。
実話の映画化は今までにもされてきており、その中から名作と言われ大ヒットした作品も数多くありますが、タイタニックもその一つです。

実話をもとにしていますが、映画には描かれなかった事も話題となりました。
豪華客船では乗客の安全を確保するために、避難訓練を行いますが、タイタニックでは沈没する前日に予定していた避難訓練が中止となっています。
もしも予定通り避難訓練が行われていたら、違う結果になっていたかもしれません。

映画では沈没していく船の上で、音楽家たちが演奏をするシーンがありますが、これは実際にあった事で、何時間もの間演奏し続けていたといいます。
どんな気持ちで演奏していたかを思うと、胸が痛くなります。

登場人物

監督はジェームズ・キャメロンです。
主人公ジャック・ドーソンにはレオナルド・ディカプリオ、生存者でもあるローズ・デウィット・ブケイターにはケイト・ウィンスレット。
ローズの婚約者にはビリー・ゼイン、ローズの母親役はフランシス・フィッシャー。
ジャックの友人で一緒にタイタニック号に乗船下友人のファブリッツィオ・デ・ロッシはダニー・ヌッチ、タイタニック号でジャックとファブリッオと知り合うアイルランド人役にジェイソン・ベリーとなっています。

あらすじ

映画は現代のタイタニック号の引き上げ作業をしているシーンから始まります。
海底から一等船室にあった金庫が発見され、その中に裸の女性が碧洋のハートを身につけた絵が見つかります。
この様子はテレイ放映されており、絵のモデルとなった生存者の1人、101歳になっていたローズが、絵を発見した人物に会いに行き、タイタニック号がどのようにして沈没したのかを語り始めます。

1912年豪華客船タイタニック号は処女航海に出ます。
三等船室には画家を目指すジャックが、一等船室には資産家の婚約者や母と一緒に旅をするローズが乗船しています。
ローズはあまり結婚に乗り気ではなく、船から飛び降りようとします。

その時偶然居合わせたジャックがローズを救い、2人は運命の出会いをします。
命の恩人のジャックをローズ家が食事に招待しますが、身分の違いなどもありジャックはあまり乗り気ではありませんでした。

ジャックはローズにこっそり手紙をわたし、三等客船の宴会に行こうと誘います。
2人の距離は一気に近くなり互いに恋に落ちます。
身分の違いやローズには婚約者がいた事もあって、堂々と会えないため密会を繰り返します。

画家志望のジャックにローズは自分の絵を描いて欲しいと頼みます。
やがて2人の密会は執事にバレてしまい、2人はデッキに逃げ出します。
その時ちょうど目の前には氷山が迫っています。
非難するために一度船室に戻りますが、ジャックは碧洋のハートを盗んだ犯人にされてしまい手錠で繋がれさらに、警備室に閉じ込められてしまいます。

船には氷山との衝突により大きな穴が空き、海水が勢いよく流れ込み、タイタニック号が沈没するのも時間の問題でした。
ローズは避難をせずに、ジャックを助けるために最下階の警備室に向かいます。
こうしている間にも海水は流れ込み、廊下も水が流れ込みますが、ローズはジャックを助け出し脱出します。

しかしタイタニック号は間もなく沈没し始めます。
海に投げ出されたジャックとローズは、木切れにつかまりなんとか浮いていましたが、ローズを助けるために、ジャックは力尽き沈んでいってしまいます。
ローズは助かり、碧洋のハートを身につけていますが、婚約者に見つからないよう姿を隠します。

そして冒頭のシーンに戻り、101歳になったローズが再び登場します。
ローズは今でも碧洋のハートを持っていますが、海に向かい碧洋のハートを投げ捨ててしまいます。
碧洋のハートが海底深く、まるでジャックの後を追うように海に沈んでいくという、とても切ないラブストーリーです。

ゆたらい通信.com